一.伝染病状況
2009年第21週(2009年5月25日0時~5月31日24時)、全市18ヶ区・県から18種類3,716例、死亡6例(B型肝炎3例、エイズ1例、肺結核1例、HFMD1例)の法定伝染病発病が報告された。うち、乙類伝染病は12種類1,236例、先週より4.19%減、昨年同期より15.98%減、報告発病数の上位5位は赤痢、肺結核、B型肝炎、梅毒と猩紅熱であった。丙類伝染病は6種類2,480例、先週より9.35%増、昨年同期より2.14%増であった。 今週報告された丙類伝染病は、HFMD、他の感染性下痢、お大福カゼ、風疹、急性出血性結膜炎、インフルエンザとの6種類2,480例であり、報告総数の66.74%を占め、昨年同期より2.14%増であった。発病報告数増加となったのはHFMDと他の感染性下痢であtった。
二.主な伝染病
(一)甲型H1N1インフルエンザ
今週、3例の甲型H1N1インフルエンザが診断された。今年第21週まで、全市計8例の甲型H1N1インフルエンザが診断された。
(二) はしか
今週計39例の発病が報告され、先週より29.09%減、昨年同期より54.12%減であった。発病数上位四区は朝陽、海淀、昌平と大興区で、発病報告総数の69.23%を占めた。また、発病は散居児童、学生、無職の方に集中し、発病報告総数の53.85%を占めた。
(三)水ぼうそう
今週計466例の発病が報告され、先週より7.36%減、昨年同期より17.81%減であった。発病数上位五区は朝陽、豊台、海淀、順義と昌平区で、発病報告総数の68.88%を占めた。また、発病は学生と学齢前児童に集中し、発病報告総数の83.05%を占めた。
(四)HFMD
今週計1,044例の発病が報告され、先週より4.48%減、昨年同期より10.36%増であった。発病数上位五区は豊台、朝陽、海淀、大興と通州区で、発病報告総数の63.70%を占めた。また、発病は散居児童と幼稚園児童に集中し、発病報告総数の95.59%を占めた。
三、重点事項
甲型H1N1インフルエンザ発病数の増加とともに、人と人の伝播リスクと団地の水平伝播リスクとも大きくなった。甲型H1N1インフルエンザへの観測と爆発的な流行を防ぐために、北京市衛生局は関係部門に「衛生部事務庁発甲型H1N1インフルエンザ防止対策についての通知」を徹底的に実施するように指示した。同時に、帰国の方に、健康診断を受け、科学的な生活方式を取るように呼びかけた。無論、甲型H1N1インフルエンザの流行を減緩するのは社会全体の協力が必要。 今週の伝染病発病には、赤痢、他の感染性下痢などの胃腸伝染病が最も多く、発病数も先週より大幅増となった。盛夏がやって来る今、市衛生局は関係部門に、甲型H1N1インフルエンザの予防対策を強化する同時、胃腸伝染病の発病状況を密接に注意し、爆発的な発病を徹底的に防ぐように指示し、また、メディアに夏季胃腸伝染病知識の宣伝を強化し、公衆の病気防止意識を高めるように指示した。
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