一.伝染病状況
2010年第12週(2010年3月22日0時~2010年3月28日24時)、全市18ヶ区・県から17種類1,494例、死亡9例(B型肝炎3例、エイズと肺結核各2例、E型肝炎と甲型H1N1各1例)の法定伝染病発病が報告された。うち、乙類伝染病は11種類723例、先週より5.61%1減、昨年同期より8.13%減、報告発病数の上位5位は肺結核、赤痢、梅毒、B型肝炎とはしかであった。丙類伝染病7種類771例、先週より20.09%増、昨年同期より17.71%増であった。
二.主な伝染病
(一)甲型H1N1
今週、発病報告0例、死亡報告1例であった。2010年3月28日まで、全市甲型H1N1発病報告数は計11,086例、死亡は82例であった。
(二)はしか
今週計70例の発病が報告され、先週より4.48%増、昨年同期より32.08%増であった。発病は散居児童、在宅の方と職員に集中し、報告総数の64.29%を占めた。
(三)水ぼうそう
今週計281例の発病が報告され、先週より17.57%増、昨年同期より23.22%減であった。発病は学生と幼稚園児童に集中し、報告総数の65.48%を占めた。
(四)HFMD
今週計338例の発病が報告され、先週より40.25%増、昨年同期より53.64%増であった。発病は散居児童と幼稚園児童に集中し、報告総数の97.63%を占めた。
三.非職業性一酸化炭素中毒
今週、計66件、中毒84名の非職業性一酸化炭素中毒事件があった。
四.重要事項
今週の伝染病発病状況は全体的に安定しているが、HFMD発病数の上昇が目立っている。今週週末(3月28日)まで、全市HFMD発病報告数は1,099例、昨年同期(1,013例)より8.49%増と小幅に増えたが、最近三周間での発病報告数明らかな上昇傾向が見られた。また、国家疾病局の観測データにより、最近、全国のHFMD発病者数は2009年同期より高く、上昇傾向が続き、重症と死亡報告もたびたびあった。
従って、市衛生局は各級衛生機関に報告、観測、管理業務を全面的に行い、幼稚園、保育園、学校など重点機関における朝検査、殺菌、報告制度を徹底的に、幼稚園、保育園、学校でのHFMD予防措置を強化し、様々な形で衛生予防知識を宣伝し、市民の予防意識を高め、「早期発見、早期隔離、早期治療」との方針で、HFMDの爆発と流行を防ぐように指示した。
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