実行するこの『規定』は、1996年5月に北京市が公布した『北京市公共場所での禁煙に関する規定』に対する重要な補充であり、国民の健康を保障し、社会公徳を提唱し、喫煙の危害を減少させ、「禁煙五輪」を実現し、健全的な都市を創建するための重要な措置でもある。
新しい『規定』は公共場所の禁煙範囲を明確にして、禁煙の場所を3つの段階に区分する:まず完全禁煙の公共場所は、もとの8種類から10種類に拡大する。つまり:医療機関の室内区域、託児所、幼稚園、中・小学校、体育館、スタジアムの試合区と座席などである。次は一部禁煙の公共場所は、公園、遊園地、飲食場所、公共交通機関の待合室などの公共場所が今完全禁煙を実行できない実際の情況を考慮に入れて、喫煙室あるいは喫煙区を設けることに対して具体的な規定を作った。第3は、特殊な公共場所であり、例えばホテル、旅館、宿泊所、訓練センターなどの経営場所で、禁煙室あるいは禁煙階層を設けるべきことを規定している。
2007年、北京市は15歳以上の人に対してサンプリング調査を1回行なった。結果は、北京市で喫煙人口が310万前後に達し、その中では北京戸籍がある人口は約235万で、外来の就労人員が75万前後である。間接喫煙の人口群は主に女性と児童である。
ここ数年来、北京市は、多くの公共場所での禁煙活動を展開している。たとえば「禁煙病院」、「禁煙職場」、「禁煙学校」、を創建すし、飲食業、タクシー業界で強力に喫煙を制御する活動を展開したことなどによって、明らかな効果を得た。全市15歳以上の住民の平均喫煙率は年々下がり、1995年の34.5%から2007年の23%まで下がり、年毎に平均的に約1パーセント下降している。
北京市は「禁煙五輪」を実現するのは、一つはスポーツ選手に清新な環境を与えて良好な成績をあげさせるためであり、二つは公衆の健康のために提唱したスローガンである。それは、1988年カナダの冬季オリンピックに始って、1992年バルセロナの夏季オリンピックで全面的な禁煙を実現した。その後の毎期のオリンピックは、全部禁煙運動会であり、各開催国は試合期間にすべての試合場などの公共場所で全面的に禁煙を実行すると同時に、タバコの広告とタバコメーカーの賛助を拒絶している。北京オリンピックは、世界保健機関の『タバコ制御フレーム公約』が2005年に正式に発効した後の第1期のオリンピックであり、我が国政府は「禁煙五輪」を開催することを承諾し、これも北京市の喫煙制御の仕事にチャンスと挑戦をもたらした。
この新しい『規定』は正式に公布した後でいかにその実行を保障するのか。
まず、我々は宣伝の強度を増大させる。『規定』を公布した期日をきっかけにして、喫煙制御の宣伝の高まりを引き起こし、みんなが知っているようにし、自覚的に守らせる。
次は、監督管理の強度を強化する。市愛衛会(愛国衛生委員会)は専ら千数名の喫煙制御監督員を育成訓練し、『規定』の条項を勉強させ、処罰プログラムを理解させ、彼らに全市の各街、郷、鎮で監督し、規定を執行する責任を負わせる。また、各部門は喫煙制御の監督員を設立しなければならず、当部門の喫煙制御の仕事を検査する責任を負う。たとえば、喫煙制御の場所に禁煙標識があるかどうか、喫煙区を設立するかどうかなど。現在では、全市の各企業・国家機関の喫煙制御の監督員はが10万数名である。各区・県の衛生監督部門は委託される監督管理区に対して監督管理を行わなければならず、監督・検査と執行の強度を増大して、規定に合わない部門には警告して期限つきで整理改善及び処罰を行う。規定に反する部門に対しては1000―5000元の罰金を課すことができ、個人に対して10元の罰金を課すことができる。
もちろん、新しい『規定』の実行は、一人一人の市民の理解と支持になしでは無理である。この機会を利用して、我々ははみんなに積極的に喫煙制御の行動に参与するように呼びかけ、まず自分が禁煙や喫煙を減らすことをやり遂げる。また、『規定』を守らない行為をみたら、すべての人は制止する権力がある。我々は、「禁煙五輪」を創設することをきっかけにして、各市民一人ひとりの努力を通じて、きっと全市の住民のためにきれいで、清新な環境を創造することができると信じる。
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