冬季に入る時期は、呼吸道伝染病の発病期である。また、新学期の始まりとともに、水ぼうそうの発病も大幅に増える時期に入った。今週、全市では水ぼうそう計260件と報告され、前週より42.08%増、うち、ある大学から28件の発病が報告された。現在、すべての患者は学校病院で隔離され、治療を受け、その他の併発症も重症化にならず、病状は安定しているところである。
水ぼうそうは通年発病との病気であるが、春、冬季の発病がもっとも多い。これは水痘・帯状疱疹ウィルス(VZV)の初感染による感染しやすい伝染病で、児童、特に幼稚園と学校では流行しやすいものである。また、その潜伏期は12~21日間、発病初期には発熱、頭痛、喉が痛み、咳などの呼吸道感染症がよく見られ、約1~2日間降、体から顔に丘疹(盛り上がった紅い発疹)が出る。一つの発疹は丘疹→水疱→膿疱→痂皮との順に変化する。発疹の際には強い痒みがあるので、子供が我慢できなく、よく手で掻くため、皮膚が感染され、皮膚感染となるのは良く見られる併発症がある。一般的には、治るまで約10日間かかり、その後の免疫は永久的であるため、再発はしない。治療については、現在の医学では、症状に応じた治療のみで、例えば、掻き破れる場合2%のゲンチアナバイオレットを塗り、二次感染が起きた場合抗生物質を使用との方法が多い。
水ぼうそうの感染力が強く、空気、飛沫、、水ぼうそう液と汚染された道具を通じて感染できる。感染しやすい子供は、感染されたおもちゃ、文房具、ドアのハンドルなどを触ると、約90%の子供が感染される。感染後、発疹が全て痂皮になるまで隔離の必要がある。春季と冬季は水ぼうそうの発病季節であるため、幼稚園や学校などの機関は下記2つの措置を重視しなければならない。(1)室内を常に通風換気し、モップなどの掃除を頻繁に行うこと。(2)多発、突発性の発疹を防ぐため、朝と昼の検査を強化すること。また。また、水ぼうそうと疑われる場合にも、早めに隔離、観察と治療を行う必要がある。
予防接種によるの予防が望ましい方法である。中国では水ぼうそうの予防接種は自費であるが、1歳以上の小児が接種すればよりよい予防効果が得られる。幼稚園や学校で感染されないように、入園や入学前に接種するように勧める。ほとんどの免疫予防診療所では接種できる。
今、北京市衛生局は全市各級衛生防疫部門に、管轄区内の水ぼうそう発病状況への監視、報告、特に幼稚園や中小学校など密集場所への防疫措置を強化するように、また、伝染蔓延を防ぐために、直ちに報告、直ちに対応するように、各幼稚園、中小学校には、朝・昼検査の実施、欠勤理由の把握、通風装置の設置など具体てきな措置を指示した。
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