平均期待寿命、幼児死亡率と妊婦死亡率は、国・地区の健康レベルを表すデータである。
2008年、北京居民の平均期待寿命は80.27歳、トップの上海の81歳つづき、全国第二位であった。うち、男性78.46歳、女性82.15歳、男性より女性は3.69歳長い。また、統計により、北京市平均期待寿命は、1942年の52歳から、2008年の80.27歳まで、28歳も長くなり、発達国の平均レベルを達したことが分かった。
2008年北京居民死亡報告により、死亡総者数は70,171名、死因上位5位は、悪性しゅりゅう、心臓血管病、脳血管病、呼吸系病気、怪我と中毒、うち、悪性しゅうりゅうの死亡者数は17,315名、全市死亡総者数の25%を占め、二年連続第一の死因となった。また、悪性しゅうりゅう中の肺ガンによる死亡者数は、5,365名を上り、第一の殺し屋となっとことが分かった。そのほか、男性の悪性しゅうりゅう死亡率は女性より高く、都市居民の肺ガン死亡率は農家より高い傾向も明らかであった。
最近10年間、北京市の肺ガン発病率は増え続き、主な原因としては、一は、人口の老齢化、即ち70歳以上のお年寄りの肺ガン発病率は非常に高い。二は、タバコ。タバコは肺ガン発病と肺ガン死亡の最も大きな原因である。
肺ガンの原因は様々があるが、現在の研究によると、タバコ吸うと空気汚染との関係は非常に大きいと分かったため、禁煙と環境保護は、肺ガン予防には大きな役割がある。
対策一は禁煙。医学研究によると、直接タバコを吸い、或いは受動タバコを吸うのは肺ガンの主な原因、また、禁煙は肺ガンを避ける効果があると証明した。一般的には、禁煙20~30年後、その効果は更に明らか。イギリス、アメリカ、オランダなどの国では、禁煙に関する法令は日々厳しくなっているため、男性の肺ガン死亡率は安定又は減少している傾向も見られた。従って、「健康のために、タバコを減らそう、止めよう。青少年は禁煙」との広く提唱すべき。
対策二は大気汚染の改善。空気汚染ひどい地区の肺ガン発病率も高い。現在、大気に含まれるガンになる主な物質は3,4-ベンゼンであるが、都市化進んでいる大都市では、毎日私たちの体に入ったベンゼン量は、20本のタバコの量と同じ、しかも、タバコによるガンになる可能性を大きくする悪影響もある。従って、国の環境保護措置とともに、自らできる限りに車をやめて、多く歩くように、車の排気削減に貢献するように勧める。
そのほか、室内の空気汚染も肺ガンと大きく関係する。タバコ、料理するときの油煙、建物材料に含まれるラドンとベンゼン化合物は、室内空気汚染の四大有害物である。換気不良の場合は、有害物質の濃度も高くなるため、肺ガンになる可能性も大きくなる。従って、ほとんど室内に居る都会人にとって、お料理のときに、揚げものを避けて、煮物を多く作ったり、内装のときに、有害材料を避けて、クリーンな材料を使ったりするのは大切である。
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