今年の5月15日は第16回の「全国ヨード不足病宣伝ディー」を迎える。今年のテーマは「全社会の協力で、ヨード不足病をなくす」である。
ヨード不足病は、人類の生存環境にはヨード不足によるヨード栄養不良から生じた地方病の総称であり、中には甲状腺腫、地方性クレチン病、単純聾唖、死胎、死産、流産、早産、先天性畸形などを含む。これらの病気は胎児又は新生児のときからの発病で、一旦かかると殆ど治療できないため、一生の病気とも言われ、その家族と社会には大きな負担となる。したがって、ヨード不足病は人口素質と社会経済発展を大きく影響する重大公共衛生問題である。
ヨード不足との環境問題を変えることはできないため、ヨード配合の食塩を使用するのは最も良い方法である。1994年国務院は「ヨード配合食塩によるヨード不足危害を減少する管理条例」を実施してから、北京のヨード不足病の予防には大きな成果を取り上げた。2005年の全国ヨード不足病の調査結果により、北京居民のヨード栄養状況は「適切レベル」を達成し、学齢児童地方性甲状腺腫の発病数も年々減少しているため、ヨード配合食塩との方法は最も簡単、経済的、安全、有効的であることは十分証明された。
2008年北京市ヨード配合食塩調査により、北京居民のヨード配合食塩食用率は95%以上、居民のヨード栄養水準も理想的なレベルまで上がった。しかし、都市と農村との結合地区及び、へんぴなところでは、ヨード配合食塩が使われていないことはやはり多い。原因としては、不法販売により不合格ヨード配合食塩が市場に流入し、しかも包装は合格ヨード配合食塩の包装と同じようにしているため、消費者はどれが本物か判断できない。
不合格ヨード配合食塩について、政府は、食塩市場への管理を強化し、違法販売を徹底的撤去し、元から不合格ヨード配合食塩の市場流入を阻止するように一連の政策を打ち出したが、消費者としては、違法市場でヨード配合食塩を買うではなく、チャントしたスーパーで食塩を買うように勧める。
ヨード配合食塩の保管注意事項としては、1.長く保管しないこと。2.茶色ガラス瓶で保管すること。3.日の当らない乾燥したところに置き、湿気、火を避けること。使うときの注意事項としては、1.油でヨード配合食塩を炒めないこと。2.お料理ができた頃に、ヨード配合食塩を入れること。3.ヨード配合食塩で漬物を作るときに、できた漬物を洗わないこと。このようなやり方をすると、ヨード不足病の予防効果が期待できる。
|