生活レベルの向上とともに、栄養バランスの取れた一日三食は、学生の健康成長に大きな意味がある。しかし、現実では好き嫌いの多い、偏食、おやつをたくさん食べる、主食を食べない学生は多くなっているため、結構性栄養不良の学生が日々増えている。また、高脂肪と高蛋白質の大量摂取と運動の厳重不足によって、肥満者数も年々増加しているため、「定時爆弾」のような心脳血管病、高血圧、糖尿病など慢性病になる恐れは非常に大きい。
学校の栄養食とは、均衡食膳・合理栄養との原則で、食材に含まれる栄養成分と年齢別の栄養需要量に従い作られた食事である。栄養昼食の普及は、栄養補充と健康成長には多きな意味がある。多数のテストと研究により、栄養昼食を取るのは、貧血率の低下、慢性病リスクの減少には著しい効果があることを証明した。
北京市政府は学校栄養昼食を非常に重視し、1999年からも、「学校栄養昼食プロジェクト」を全面的に実施し、学校栄養昼食への管理を食品衛生監督管理のポイントとしている。現在、北京市には約60社の「学校昼食集中配達指定業者」と、200個以上の「認定学校食堂」が、毎日26万名の中・小学生に栄養昼食を提供している。
北京市衛生行政部門は、学校栄養昼食の栄養、安全と普及に、様々な措置を講じた。
栄養の面では、市衛生局は全市700名以上の栄養配膳師に栄養知識、配膳評価、メニュー設計などについて育成教育を行った。また、「食膳評価と栄養ソフト」を開発し、栄養師不足や、学校栄養食膳設計難との問題を大きく改善した。
衛生安全の面では、市衛生局は2001年から、学校栄養昼食を作る会社で現代的な管理制度を実施し、食品原料、生産加工、運送、販売などの面で、詳細且つ厳格的な要求と規範を明確した。また、配達業者への衛生監督と衛生検査も強化した。こらの措置によって、栄養昼食からの食物中毒事件は、明らかに減少となった。
栄養食に対する認識を高めるために、市衛生局は市政府、関係部門、メディアと共同で、親と学生を対象して、イベント、知識クイズ、講座などの活動で、栄養昼食のメリットを宣伝している。
ここでは、親に注意してもらうのは、学校で栄養昼食を食べたからと言って、朝食や晩食を適当に作るのを絶対やめて、お子さんの健康のために、一日三食とも栄養バランスを取るように薦める。
|