先天性心臓病はよく見られる新生児病の一つである。海外では、その発病率は7-8‰との調査結果と比べ、2000~2004年北京市0-2歳幼児における病発病率は4.6-5.9‰とやや低いが、10年連続5歳以下幼児死亡の第一死因となったため、衛生部門は非常に幼児先天性心臓病の予防と治療を重視している。
先天性心臓病を大きく分けると、チアノーゼ性と非チアノーゼ性がある。チアノーゼ性には、ファロー四徴(TOF)、完全性大動脈騎乗、肺動脈狭窄などがある。非チアノーゼ性には、心房中隔欠損、心室中隔欠損、大動脈縮窄などがある。現在の医学技術では、約半分の先天性心臓病幼児患者に、新生児の段階で徹底な治療を行い、健康的に成長させることができるため、先天性心臓病の早期発見と早期診断は極めて重要である。
《管理方法》には、北京市で幼児先天性心臓病の篩い審査を行う目的は、早期発見と早期治療を図るものであると明らかにした。篩い診査を行う機関は、北京市各団地の衛生サービス所、郷鎮衛生院、区県衛生行政部門に指定された児童保健医療機関である。篩い診査対象は、北京市で出生或いは生活している0-6歳の幼児である。篩い診査方法は、状況尋ね、観察、心臓聴診、血液飽和度測定などがある。現在では、新生児自宅訪問のときと、0-6歳幼児の定期健康診断のときに、保護者了解の上に診査を行うとの原則で篩い検査を実施している。
診断された先天性心臓病幼児患者の親に、診査機関は診断結果と受診票を渡すので、それを持って、北京市衛生局が指定した医療機関で再診査を受けることができる。北京市衛生局に指定された病院とは、北京児童病院、阜外病院、安貞病院と華信病院である。上記診査結果と受診票を提出すれば、待たずに受診当日にこの四つの病院の専門医師に診察してもらうことができる。また、この四つの病院は団地衛生サービス所への育成、研修、業務診査なども行っている。詳しい情報は“12320”までお問合せしてください。
|